日々の雑感や、様子を綴ったコラム
-- 2016.02.02
電子メールは、書面よりも便利で手軽とはいっても、やはりメールの『作法』というものも存在する。この悩ましいこのメールの不文律と世代差について。
【その1:殿様ルール】
まず、最初に困るのが 冒頭の敬称 だ。普段、「●●さん」「●●くん」と呼び合っているのに、メールになると突然「●●様」「●●殿」とくるケース。特に目上の人からのメールに「AT様」と書かれていると(それでいて、本文中ではいつも通り「ATさん」)、違和感を覚える。手紙の宛名書きと同じといえば、確かにそうなのだが。。。
それが社会人としてのメールの作法であるのならば、ボクもそれに従う他ないのだが、人によってはボクと同じ感覚で「ATくん」「ATさん」と書いてあったりするので、悩ましい。この形式的な 「殿様ルール」 はどうにかならないものだろうか。。。
その点、英語は "Dear" をつければいいので、簡単。よっぽど目上の人、形式張った内容でない限り、"Dear" の代わりに "Hi" を用いることもしばしば。こっちの方が楽だよな。
【その2:無駄な定型文】
事務方や業者から送られてくるメールで多いが、無駄な定型文。例えば、
「(所属)の(名前)です。いつもお世話になっております。」
というやつ。いや、貴方から初めてメールもらったので、何もお世話してませんけど。。。こういう感情のこもっていない定型文は、本当に必要なのだろうか。(←反語)とはいえ、「殿様ルール」と同じでこれが日本におけるメールの不文律であるとするならば、これに従わねばなるまい。でも、こんなくだらない文章を打つ時間ももったいない。というわけで、ボクのパソコンには、
「わかて」→「(所属)の AT です。いつもお世話になっております。」
「みつもり」→「下記の物品の見積もりをお願いいたします。お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」
など数パターンの定型文が登録してある(笑)メールアドレスなども「メール」とタイプしたら表示されるように登録しておくと便利である。
【その3:LINE はメール!?】
最近、学生とのやり取りでビックリしたのが、研究に関する質問が LINE で送られてきた事。彼らにはそれが便利で当たり前なのかもしれないが、こっちは学会中などに LINE で返信するのはかなり気が引けるんですけど。。。それに、スマホで文字打つのも慣れてないから、余計な時間かかるし。こういう事を言ってると、どんどんオジサン化していくのかな!?(苦笑)
【その4:返信の早さ】
書面と違い手軽な分、メールが比較的急ぎの用で用いられることもある。一方で、電話などのように直接相手の声が聞こえるわけではないので、返信するまでの時間は重要だ。経験則だが、とても偉い多忙を極める先生は、驚くほどメールの返信が速いか、返信なしのどちらかではっきりしている。返信の要不要をすぐに判断し、次々に処理しているのだろう。逆に、学生くんなどは返信がすこぶる遅かったり、期限を守らなかったりする。そういうヤツは、大抵
「すみません、かなり忙しかったんで…」
と言い訳する。メール送るわずかな時間も足りないほど忙しい学生は、たぶんいないぞ!
返信が早いのはいいが、細切れでやり取りの割には進展がないのも煩わしい。「送別会をやった方がいいですかね?」「何日、何時からスタートにしましょうか?」「店はイタリアンと和食どっちがいいですかね?」「飲放題付きのコースでいいですかね?」
知らん知らん知らん、自分で決めてくれ! (← AT イライラ)
付き合いたての若者バカップルでメールのやり取り自体が楽しいならともかく、 やり取りの数が減らせるよう、一通にできるだけ多くの決断(あるいは具体的な提案)を書き込むようにしてほしいところだ(自戒を込めて)。
手紙などと同じで相手がいることなので、相手によって基準が違う。できるだけ、相手の事を考えて、波風の立たぬよう無難な方法を選択するしかないのかな (^ ^;)
【その1:殿様ルール】
まず、最初に困るのが 冒頭の敬称 だ。普段、「●●さん」「●●くん」と呼び合っているのに、メールになると突然「●●様」「●●殿」とくるケース。特に目上の人からのメールに「AT様」と書かれていると(それでいて、本文中ではいつも通り「ATさん」)、違和感を覚える。手紙の宛名書きと同じといえば、確かにそうなのだが。。。
それが社会人としてのメールの作法であるのならば、ボクもそれに従う他ないのだが、人によってはボクと同じ感覚で「ATくん」「ATさん」と書いてあったりするので、悩ましい。この形式的な 「殿様ルール」 はどうにかならないものだろうか。。。
その点、英語は "Dear" をつければいいので、簡単。よっぽど目上の人、形式張った内容でない限り、"Dear" の代わりに "Hi" を用いることもしばしば。こっちの方が楽だよな。
【その2:無駄な定型文】
事務方や業者から送られてくるメールで多いが、無駄な定型文。例えば、
「(所属)の(名前)です。いつもお世話になっております。」
というやつ。いや、貴方から初めてメールもらったので、何もお世話してませんけど。。。こういう感情のこもっていない定型文は、本当に必要なのだろうか。(←反語)とはいえ、「殿様ルール」と同じでこれが日本におけるメールの不文律であるとするならば、これに従わねばなるまい。でも、こんなくだらない文章を打つ時間ももったいない。というわけで、ボクのパソコンには、
「わかて」→「(所属)の AT です。いつもお世話になっております。」
「みつもり」→「下記の物品の見積もりをお願いいたします。お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」
など数パターンの定型文が登録してある(笑)メールアドレスなども「メール」とタイプしたら表示されるように登録しておくと便利である。
【その3:LINE はメール!?】
最近、学生とのやり取りでビックリしたのが、研究に関する質問が LINE で送られてきた事。彼らにはそれが便利で当たり前なのかもしれないが、こっちは学会中などに LINE で返信するのはかなり気が引けるんですけど。。。それに、スマホで文字打つのも慣れてないから、余計な時間かかるし。こういう事を言ってると、どんどんオジサン化していくのかな!?(苦笑)
【その4:返信の早さ】
書面と違い手軽な分、メールが比較的急ぎの用で用いられることもある。一方で、電話などのように直接相手の声が聞こえるわけではないので、返信するまでの時間は重要だ。経験則だが、とても偉い多忙を極める先生は、驚くほどメールの返信が速いか、返信なしのどちらかではっきりしている。返信の要不要をすぐに判断し、次々に処理しているのだろう。逆に、学生くんなどは返信がすこぶる遅かったり、期限を守らなかったりする。そういうヤツは、大抵
「すみません、かなり忙しかったんで…」
と言い訳する。メール送るわずかな時間も足りないほど忙しい学生は、たぶんいないぞ!
返信が早いのはいいが、細切れでやり取りの割には進展がないのも煩わしい。「送別会をやった方がいいですかね?」「何日、何時からスタートにしましょうか?」「店はイタリアンと和食どっちがいいですかね?」「飲放題付きのコースでいいですかね?」
知らん知らん知らん、自分で決めてくれ! (← AT イライラ)
付き合いたての若者バカップルでメールのやり取り自体が楽しいならともかく、 やり取りの数が減らせるよう、一通にできるだけ多くの決断(あるいは具体的な提案)を書き込むようにしてほしいところだ(自戒を込めて)。
手紙などと同じで相手がいることなので、相手によって基準が違う。できるだけ、相手の事を考えて、波風の立たぬよう無難な方法を選択するしかないのかな (^ ^;)
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