家でガスを使っているのは、キッチンのコンロだけなので調べたところ、コンロ4つのうち2つの火が点かない。
「コンロが水で濡れちゃったのかな…でも、なんでガス臭い のだろう?」
時間をおいてもう一度点けようとしたがダメで、結局理由がわからないまま、昨日は寝た。
…さて、今朝起きて台所に行くと、やはり少しガス臭い。これはおかしいぞ と思い、いじっていたらガス台のフタが取りはずせることがわかった。フタを開けてみて、“とある事実” に気が付いたが、どうしたらいいのかよくわからなかったので、大家さんにメール。すると、すぐさま大家さんが電話をかけてきてくれた。
大家:コンロのフタをはずしたら、火種 が2つあるでしょ。それどうなってる?
アツロー:さっき気付いたんですけど、一つは 点いて て、もう一つは 消えて ました。
大家:原因はそれだよ。消えてる方に、紙切れかなんか で火を移してあげて。
え、マジで!? 大丈夫なの?とか思いつつ、言われた通りに恐る恐る紙切れで火種を移す。
そして、あっさり着火、解決。めでたし、めでたし
ではあるんだが、ちょっと待てよ。これって、日本じゃ考えられないシステムだよな。。。
右写真のように、火種が 常に点きっぱなし なのだ。フタに隠れていて見えなかったが、どおりでコンロ周りがいつも温かいわけだ。同じガスコンロを日本で使ったら、ガス代がえらいことになる。特にプロパンガスの地域。いや、お金の問題というより、そもそもガスが もったいない。
それにガス臭さの原因は、火種のためにチョロチョロ出続けているガスが、燃焼せずに放出されていた ことだ。今回は比較的すぐに気付いたから問題なかったが、出張などで留守宅にガスが充満したら、爆発が起こったりしないんだろうか?片一方の火種があっても問題なかったので、いちおう安全なんだろうが…何だかちょっと怖い、雑なアメリカのガスコンロだ。